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デリヘルに使える事務所の探し方|注意点・探すときのポイントも

デリヘル開業において不可欠な要素として、「事務所」があります。警察への届出から待機所の設置に至るまで、事務所は営業の基盤です。警察への提出書類には、事務所の所在地が必要であり、これがなければ風俗営業許可が得られません。デリヘルの事務所として使えない物件も多く、事務所探しにおいては効率的な物件探しが必要です。

そこで今回は、デリヘルの事務所として使える物件探しのポイントを紹介します。さらに、デリヘルの事務所・待機所の特徴、風俗承諾物件の取り扱いに特化した不動産サイトについても紹介するので、デリヘルの営業として使う事務所を探している方はぜひ参考にしてください。

 

1.デリヘルの開業には「事務所」が必須

デリヘルを開業するには、事務所が必須です。そもそも事務所とは、事務作業を行うための作業場を指します。風俗業界に限らず、どのような業種であってもスタッフが仕事をする空間として事務所は必要と言えるでしょう。しかしデリヘルの経営では、作業場以上の意味が「事務所」にはあります。

以下では、デリヘルの経営において事務所が担う役割と、業務上の必要性を紹介します。

 

1-1.警察への届出に必要

デリヘルを開業する際は、警察に「無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書」を提出します。届出書には事務所の所在地を記載する欄があり、記載しなければ風俗営業許可が下りません。デリヘルの事務所は警察への届出に必要です。

デリヘルは無店舗型の風俗店であるものの、帳簿を管理したり、お客さんから連絡を受けたりする場所として事務所を構えます。経営の本拠地となる事務所をあらかじめ決めておき、届出書に所在地を記入しましょう。

デリヘルが事務所として使用する建物は、賃貸物件のケースがあります。事務所となる物件が賃貸の場合は、物件の所有者に「使用承諾書」を書いてもらい、届出書とともに提出することが必要です。

 

1-2.待機所のために必要

待機所とは、出勤した女性キャストの待機場所を指します。待機所を設置するために事務所は必要です。

実際、待機所がなくてもデリヘルの経営はできます。無店舗型性風俗特殊営業には「待機所」の欄が設けられているものの、待機所がない場合は空欄のまま提出可能です。

しかし、デリヘルは一般的に事務所の中に待機所を設けていたり、事務所近くに借りた物件を待機所としていたりします。事務所と待機所は近いほうが、女性キャストの管理や情報伝達をする上で便利なためです。

なお、事務所とは異なる物件を借りて待機所として利用する場合は、待機所の物件の所有者にも「使用承諾書」を書いてもらう必要があります。

 

2.【デリヘル】事務所・待機所のタイプ

デリヘルの事務所・待機所は、内装や設備の違いによりタイプが分けられます。タイプを大きく分けると「住宅型」と「オフィス型」の2つです。

それぞれのタイプについて特徴を解説します。

 

2-1.住宅型

デリヘルで最も多いタイプが「住宅型」の事務所・待機所です。

内装の例を紹介すると、事務所内にはデスクが1~3台程度あり、事務作業用のパソコンも置かれています。女性キャスト用の待機所は個室、もしくはパーテーションなどで仕切った中にあるという間取りです。

また、事務所内にはテレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなどの生活家電もあります。キッチンやバスルームもあり、生活ができる設備が整った空間です。

待機所の設備では、女性キャストたちがくつろげるように大きめの座卓とソファが置かれていたり、冬にはコタツが出されていたりします。女性キャストが眠れるように、仮眠用の布団を用意している事務所もあります。

以上のように、住宅型事務所・待機所は、生活感のある雰囲気をもっている点が特徴です。食事・入浴・洗濯・睡眠に必要な設備が一通り揃っているため、部屋でそのまま生活できるような事務所となっています。実際、住宅型の事務所・待機所では、仕事で深夜まで働いていた女性キャストが事務所に泊まるケースもあります。

事務所で働く男性スタッフや女性キャストに居心地のよい空間を提供したい場合は、住宅型の事務所・待機所がおすすめです。

 

2-2.オフィス型

「オフィス型」の事務所は、デリヘル営業が効率的に行えるよう、業務に集中できる空間となっている点が特徴です。

内装の例を簡単に紹介すると、室内にはパソコンを置いたデスクが並んでいて、デスクの前にはホワイトボードが設置されています。事務所の見た目は、普通の会社とほとんど違いがありません。

ただし、ホワイトボードに書かれている内容は営業先や業績表ではなく、女性キャストの出勤表や予約表です。ホワイトボードを見れば女性キャストの稼働状況が一目で分かるようになっていて、男性スタッフの業務効率化に役立っています。

オフィス型では事務所内に女性キャストの待機所を設置せず、事務所と待機所の機能を完全に分けている点も特徴です。

オフィス型事務所では一般的に、事務所付近に別の物件を借りて待機所として使います。また、そもそも待機所を作らず、女性キャストを自宅待機させるケースも少なくありません。待機所がないデリヘルでは、電話で指示を出す方法でお客さんの待つ場所へと女性キャストを派遣します。この場合、女性キャストは基本的に事務所には立ち寄らず、待機所とお客さんの間を行き来する形で働きます。

男性スタッフ・女性キャストのどちらも仕事に集中できる空間を作れる点が、オフィス型事務所のメリットと言えるでしょう。

 

3.デリヘルの営業で使える事務所の物件が少ない理由

デリヘルの開業にあたって事務所に使える物件を探そうとしても、簡単には見つからないことがあります。

そもそも物件を借りる際は、物件所有者に使用承諾書を書いてもらわないとデリヘルの事務所として使用できません。風俗営業が可能な物件は「風俗承諾物件」と呼ばれ、数が少ない傾向にあります。

風俗承諾物件の数が少ない理由は、次の2つです。

・近隣トラブルへの懸念がある

デリヘルの事務所・待機所には女性の出入りが多く、近隣住民とのトラブルが起こる懸念があります。例を挙げると「地域のイメージ低下につながると苦情がくる」「人の出入りや電話での応対で騒音トラブルになる」などです。

物件所有者は近隣トラブルを避けるために、デリヘルの営業を承諾しないケースがあります。

・風俗承諾物件を取り扱う不動産業者が少ない

一般的な物件探しで使われる不動産業者は、会社の規定により風俗承諾物件の取り扱いをしていないことがあります。風俗承諾物件を取り扱う不動産業者自体が少ないため、物件探しをしていても、デリヘルの事務所に使える物件がほとんど見つからないケースも少なくありません。

 

4.【デリヘル】事務所・待機所となる物件の探し方

デリヘルの事務所・待機所となる物件の探し方は、さまざまな方法があります。開業をスムーズに進めるために、物件の適切な探し方を押さえましょう。

事務所・待機所として使用できる物件の探し方を3つ紹介します。

 

4-1.一般的な不動産業者を利用する

住宅・オフィス用の物件を取り扱う不動産業者は数多く存在します。物件探しでは、一般的な不動産業者を利用する方が多いでしょう。

一般的な不動産業者はさまざまな物件を取り扱っていて、物件の選択肢が広いことがメリットです。ただし、一般的な不動産業者は風俗承諾物件を取り扱っていないケースが多く、風俗営業が目的だと利用を断られる可能性があります。

仮に物件を紹介してもらえても、物件所有者がデリヘル事務所としての使用許可をしてくれるとは限りません。一般的な不動産業者の利用は結果的に、時間と労力の無駄になる可能性がある点に注意してください。

 

4-2.風俗承諾物件に特化した不動産業者を利用する

不動産業者の中には風俗承諾物件に特化した会社が存在します。風俗承諾物件に特化した会社は、取り扱う物件の多くで風俗営業が可能です。そのため、デリヘルの事務所・待機所となる物件を簡単に見つけられるでしょう。

風俗承諾物件に特化した不動産業者を利用した場合は、物件所有者と風俗営業についての話し合いを重ねる必要はありません。使用承諾書をすぐに作成してもらうことが期待でき、スムーズな開業につながります。

風俗承諾物件をすぐに見つけたい、デリヘル開業までにかかる期間を短くしたい方におすすめの方法です。

 

4-3.友人・知人に相談する

物件を所有している友人・知人がいる場合は、デリヘルの事務所に貸してもらえないか相談してみる方法もあります。

所有物件に空室が多いと利益があがらないため、風俗営業と知っていても「知り合いなら」と意外に貸してくれる可能性があります。互いに人柄をよく知っている関係であれば、すんなり使用承諾書も書いてもらえるでしょう。

所有物件の空室で困っている友人・知人がいる場合に、検討する価値がある方法です。

 

5.【デリヘル】事務所・待機所となる物件を探す場合のポイント

事務所・待機所の物件探しは、闇雲に行っていてもなかなか進みません。事務所・待機所に必要な要素を考えた上で、明確な方針を決めて探すことが大切です。

事務所・待機所となる物件を探す場合のポイントを2つ紹介します。

 

5-1.家主から承諾を得られる物件を探す

物件をデリヘルの事務所・待機所として使用するには、物件所有者に使用承諾書を書いてもらわなければなりません。条件がよい物件であっても、使用承諾書がなければデリヘルの事務所にはできないため、家主から承諾を得られる物件を探しましょう。

一般的な物件探しでは、候補となる物件を見つけた後に家主と交渉します。家主との交渉がうまくいくか分からなければ、物件探しの効率はよくなりません。

デリヘルの事務所となる物件を効率よく探すには、風俗承諾物件に特化した不動産業者を利用したり、家主である友人・知人に相談したりする方法がおすすめです。家主から承諾を得られる可能性が高い物件を探すと、賃貸契約から開業手続きへとスムーズに進められます。

 

5-2.居住用としての魅力の低い物件を探す

家主から承諾を得やすい物件の多くは、「居住用としての魅力が低い」という特徴があります。

例を挙げると、「間取りが狭い」「日当たりがよくない」「繁華街の音が室内まで響く」といった物件です。居住用としての魅力が低い物件は入居者が集まりにくいため、デリヘルの事務所・待機所として使用することを家主が認めてくれるケースがあります。

デリヘル経営にとって入居者が少ない物件は、近隣トラブルを避けられる点もメリットです。開業後に懸念されるトラブルがなければ、長期にわたり事務所として使用できるでしょう。

 

6.風俗承諾物件の取り扱いに特化した不動産サイト5選

デリヘルの事務所・待機所となる物件を探すには、風俗承諾物件の取り扱いに特化した不動産サイトの利用がおすすめです。

以下では、風俗承諾物件の取り扱いに特化した不動産サイトの特徴を解説します。

 

6-1.大阪風俗物件NAVI

大阪風俗物件NAVIは、大阪市のデリヘル向け物件や風俗向け貸店舗を紹介する不動産サイトです。サイトトップの「デリヘル待機場・事務所」から、デリヘル向け物件の一覧にすぐアクセスできます。

大阪風俗物件NAVIの物件紹介ページは情報が簡潔にまとまっている点が特徴です。一覧画面には物件のサムネイル写真2枚と所在地・交通情報、賃料・物件の種別などが記載されていて、物件ごとの比較が簡単に行えます。

詳細ページを開くとより多くの画像や間取り図などがあり、サイト上だけでも気になる物件の情報を十分に得られるでしょう。

参考:大阪市デリヘル物件風俗貸店舗は大阪風俗物件NAVI

 

6-2.風俗オフィス.com

風俗オフィス.comは関東圏を中心として、さまざまな種類の風俗向け物件を紹介する不動産サイトです。「風俗可能な承諾物件」「10万円以下の物件」「大型物件情報」など、風俗向け物件を借りたい方のニーズを捉えた物件があります。

物件紹介ページの一覧画面には、物件の間取りと賃料・礼金・所在地などの情報が記載されていて、物件のイメージを掴みやすくなっています。「新着順」「価格順」「面積順」といったソート機能もあり、重視したいポイントに合わせた物件選びが可能です。

参考:風俗の承諾賃貸・物件なら、風俗オフィス.com | デリヘルの事務所(不動産)をはじめ、風俗の承諾賃貸や、女の子の待機所物件、風俗で働く女性や男性のための寮など日本最大の物件数!

 

6-3.テナントNIGHTER

テナントNIGHTERは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の風俗向け物件を紹介する不動産サイトです。サイトトップの「駅で探す」「エリアで探す」という検索機能を用いて、営業エリアで物件を探せます。

テナントNIGHTERの物件紹介ページは、一覧画面に情報が簡潔にまとめられている点が特徴です。気になる物件の比較が簡単にでき、一括での資料請求も行えます。検索機能は絞り込みが充実していて、求める物件を探しやすいサイトです。

参考:リース店舗・キャバクラ・風俗可の貸店舗・貸事務所はテナントナイター

 

6-4.フーコム不動産

フーコム不動産は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のエリアにおける風俗承諾物件を紹介する不動産サイトです。物件情報は、市・区での「エリア検索」と、鉄道の路線での「沿線検索」の2つで検索できます。

フーコム不動産の物件紹介ページは、一覧画面に大きく間取りが掲載されていて、間取りの比較が行いやすい点が特徴です。一覧画面には「候補リスト」のボタンがあり、気になる物件を見つけたときは候補リストに追加して、後で比較・検討ができます。

希望する物件の条件を伝えられる「物件リクエスト」機能もあり、希望通りの物件を選びやすいサイトと言えます。

参考:風俗承諾物件専門の不動産情報【フーコム】 | フーコム不動産

 

6-5.賃貸モアプラス

賃貸モアプラスは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県の各エリアで風俗向け物件を紹介する不動産サイトです。事務所探しだけではなく、ナイトワークで働く方の住まい探しもサポートしてくれます。

賃貸モアプラスの特徴は、物件の検索条件が充実している点です。エリアごとに探せる「勤務地から探す」の他にも、新築・築浅や敷金礼金ゼロの物件を探せる「こだわり条件から探す」や「間取りから探す」などの絞り込みができます。デリヘル事務所物件を探したいときは、「事務所・店舗」の「風俗事務所」で探しましょう。

参考:ナイトワーク専門の不動産サイト「賃貸モアプラス」 | ADVANCE HOMES賃貸モアプラス

 

7.デリヘルの事務所・待機所に関する注意点

デリヘルの開業を目指している方の多くは「事務所となる物件の家主から使用承諾書が取れるか」という点に大きな関心をもっています。

家主の承諾を得られなければ開業できないことは当然であるものの、事務所・待機所に関しては、空間の快適性や業務における利便性が高いかどうかも重要な課題です。快適性・利便性の低い事務所では、女性キャストや男性スタッフの不満が溜まりやすくなり、営業に支障が出る可能性もあります。

快適性・利便性の高い事務所とするには、次のポイントに注意しましょう。

・喫煙者と非喫煙者のそれぞれに配慮がされているか

喫煙するかどうかは人によって異なります。女性キャストで喫煙者がいる場合は、喫煙者用の待機所と非喫煙者用の待機所を分けることがおすすめです。

・待機所は十分な広さがあるか

待機所は、待機中の女性キャストがくつろぐために用意されています。待機する女性キャストの人数に合った広さがあるかを重視して、待機所の物件を選びましょう。

・男性スタッフが業務に集中できるか

事務所内に待機所がある場合、女性キャストの香水や化粧の香りが事務所内に漂うことがあります。男性の中には香水の強い香りが苦手な人もいるため、空気清浄機などの設置が必要です。

デリヘルの事務所・待機所は女性キャスト・スタッフに配慮すると、働きやすい空間となります。

 

まとめ

デリヘルの開業には警察への届出が必要であり、開業の際には事務所の所在地が求められます。デリヘルの事務所は経営の拠点であり、営業の根幹を支えるものとされています。待機所も事務所の一部として位置づけられ、女性キャストの管理や情報伝達に利用されます。

事務所となる物件を探す方法としては、一般的な不動産業者や風俗承諾物件に特化した不動産業者の利用、友人や知人への相談が挙げられます。営業用の物件を選ぶ際には、喫煙者と非喫煙者への配慮、待機所の広さ、男性スタッフの業務への影響などを考慮して、それぞれが働きやすい環境を整えることが大切です。